厚生労働省は、日本における風しんの感染拡大防止に向けて、2022年3月31日までの3年間に限り、特に抗体保有率が低い、1962(昭和37)年4月2日から79(昭和54)年4月1日までの間に生まれた男性について、予防接種法に基づく風しんの定期接種の対象者とし、原則無料で抗体検査および予防接種を行う対策を実施する。
厚生労働省は抗体検査および予防接種の利便性向上のため、事業主に対して、①職場における定期健康診断の健診機関に対する風しん抗体検査の実施可否の確認、②対象となる従業員に対する抗体検査受診の呼び掛け、③対象となる従業員の医療機関受診に対する配慮などの協力を求めている。 詳細は、https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.htmlを参照。