日本商工会議所は3月17日、都内でミャンマー産業人材育成シンポジウムを開催。ミャンマーへの進出を目指す企業などから約140人が出席した。
シンポジウムでは、コー・コー・ウー・ミャンマー連邦共和国科学技術大臣が、ミャンマーの人材育成について講演。国民生活改善のためには教育の向上が必要との考えを示し、大学の機能を強化させていく考えを示した。事例紹介では、進出済みの日本企業の取り組みを紹介。また、進出企業やミャンマー商工会議所などによるパネルディスカッションが行われた。
日本・東京商工会議所に事務局を置く日本メコン地域経済委員会の小林洋一委員長は「ミャンマーの発展のためには、実務の必要性に合わせた人材育成が重要」と述べ、「引き続き交流を深めたい」との考えを示した。
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