日本商工会議所の三村明夫会頭は5月29日、バングラデシュ商工会議所連合会のシェイク・ファズル・ファーヒム会長らの表敬訪問を受けた。ファーヒム会長は、日本企業のバングラデシュへの進出状況について、「バングラデシュには280社の日本企業が進出している。米中貿易摩擦の影響でアパレル産業や皮革分野で工場が移転している傾向がある」とコメント。今後の投資・貿易、職業訓練、技術移転、知識移転などの分野における両国間の協力に期待を寄せた。三村会頭は、日本バングラデシュ経済委員会の活動を通した連携強化について意欲を示した。
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