一般財団法人日本ファション協会はこのほど、「日本クリエイション大賞2016」と「シネマ夢倶楽部表彰」の選考結果を発表した。
日本クリエイション大賞は、ジャンルを問わずクリエイティブな視野で生活文化の向上に貢献し、時代を切り開いた人物などを表彰する制度。食文化貢献賞には、宇部商工会議所(山口県)の副会頭企業である株式会社ヤナギヤが選ばれた。また、大賞は、次世代スーパーコンピューターの開発に取り組んでいる株式会社PEZY Computing(東京都)の齊藤元章代表取締役社長が受賞した。その他、技術革新創造賞、地域文化応援賞が贈られた。
映画を通して生活文化の発展などに貢献する活動に贈る「シネマ夢倶楽部賞」は、昭和初期に建築された木造工場を生かした映画館「鶴岡まちなかキネマ」(山形県)が受賞。鶴岡まちなかキネマは鶴岡商工会議所が中心となり設立した株式会社まちづくり鶴岡が運営している。
その他、意欲的な活動をした新世代に贈る「推薦委員特別賞」や国内で公開された新作映画から上位3位を選定する「ベストシネマ賞」が選ばれた。
詳細は、http://www.japanfashion.or.jp/を参照。
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