日本商工会議所は現在、「日商プログラミング検定」を活用してPythonでのプログラミングをはじめ基本的なAIの知識・スキルを習得する研修「AI塾」の受講者を募集している。申し込みは6月30日まで。
同研修は日商芝大門オフィスで7月14日に開講する。毎週火曜日午後6時30分~午後8時30分、10月6日までの計12回を予定している。Pythonでのプログラミングの基本学習、アルゴリズムの基本、実務に即した活用法、AIの基礎知識、データ解析の基本などを内容とする。プログラミング学習歴は問わないが、基本的なパソコン操作(キーボード、Officeソフト)を習得している人が対象で、受講料は1万円(税込み)。今回は初開講のため価格を抑えている。定員は10人、応募多数の場合は抽選となる。集合研修での実施だが、遠方の人はオンラインでも受講可能(参加費は集合研修の場合と同額、人数制限なし)。研修受講後、希望者は日商プログラミング検定STANDARD(Python)を無料で受験できる。
商工会議所ではAI人材の育成を支援する目的で、情報技術の基盤となるプログラミングスキル習得のため日商プログラミング検定を2019年から実施。20年4月からAIの開発言語であるPythonのプログラミングを問う試験についても開始している。
詳細は、https://www.kentei.ne.jp/29532を参照。
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