日本商工会議所は、9月26日、「日商簿記を勉強して良かった!と思える就職支援セミナー」を都内で開催し、約100人の学生が参加した。同セミナーは、日商簿記が就職活動に役立つことを知ってもらうため、日商簿記を取得、または取得を目指している学生を対象に日本経済新聞社と共に初めて企画したもの。簿記の知識を活用し、興味のある会社について調べる方法など参加者とやり取りしながら解説した。
参加者からは、「簿記が役に立ち就職後も役に立つことがわかった。簿記を頑張ってきたかいがあった」「日商簿記を取っておくと就活に有利な理由がわかった」「簿記の重要性を理解できた。ぜひ取得したい」「会計の知識は就職活動だけでなく、人生に関わると思った」などの声が寄せられた。
日商では、簿記をはじめ検定試験について、学習する意義についての有識者のメッセージや、資格取得者の活躍ぶりなどを、検定試験ホームページhttps://www.kentei.ne.jp/で紹介している。
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