狭山商工会議所(埼玉県)は5月26日から6月10日まで、狭山市産業労働センターで「商工会議所紹介展示会」を開催した。
同所では、普段よりパソコン教室や簿記講座、創業塾、各種検定試験、よろず相談会、会館の貸し出しなど市民向け事業を実施しているが、商工会議所自体や会員企業を知ってもらう機会が、なかなかなかったことから、同センターの発案で初めての開催に至った。
今回の展示会では、商工会議所の歴史や役割、具体的な利用方法などを解説した資料、同所議員企業や同所職員が訪問した管内企業の紹介(いずれも同所会報に掲載した記事)などを、パネル展示してPRした。
さらに同所の沿革や組織図、25周年記念誌に掲載した「狭山商工会議所25年の歩み」なども展示した。
会場は、西武新宿線狭山市駅から徒歩2分の位置にあり、ペデストリアンデッキで直結の利便性が高い場所。
来場した70代男性は、「狭山市にいろいろな企業があることを初めて知った。商工会議所が地域のためにさまざまな活動をしていることが分かった」と話す。
次回の開催は未定とのことだが、「商工会議所の見える化」を具体化した事業として、今後も継続してほしい事業だ。
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