日本商工会議所は、東京商工会議所と合同で9月15~21日の日程で、ブラジル・リオデジャネイロで開催されたパラリンピックに、日商の佐々木隆特別顧問(東商副会頭・JTB相談役)を団長とする視察団を派遣した。2020年の東京大会へ向け、特に機運盛り上げ状況やバリアフリー・ユニバーサルデザイン状況に注目し、実施したもの。
視察団一行は、一部競技を観戦し、閉会式に参加したほか、2020年東京大会をPRする目的で設置されていた「ジャパンハウス」や市街地の視察を行った。
機運盛り上げ状況について、市内の幹線道路のほぼ全ての街路灯に掲出された公式エンブレムやマスコットをモチーフにした看板などを視察。また、バリアフリー・ユニバーサルデザイン状況については、各競技会場内のさまざまな位置に車椅子用の観戦スペースが用意され、好みの場所やチケット価格帯から観戦できるよう配慮されている様子などを確認した。
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