経済産業省はこのほど、ITの効果的な活用に積極的に取り組み成果を挙げている中小企業を表彰する「攻めのIT経営中小企業百選」の第一弾として33社を選定した。今後3年間で合計100社を選ぶ予定。受賞企業の取り組み内容は、専用サイトに順次掲載し、全国の中小企業の取り組みの参考としてもらう。
同省では、わが国企業のIT投資が社内の業務効率化・コスト削減を中心とした「守り」に主眼が置かれているケースが多いことに着目。IT活用による「製品・サービス開発強化」「ビジネスモデル変革」を通じて、新たな価値の創出や競争力強化を目指す、いわゆる「攻めのIT投資」を積極的に行う企業を増やそうと同賞を創設した。先進的な中小企業の取り組みをベストプラクティスとして選定し、活動を広く紹介していく。
詳細は、http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/it_keiei/100sen.htmlを参照。
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