パワハラ防止ガイドブックー判断基準、人事管理、相談対応がわかる
橘大樹・吉田寿・野原蓉子 著
過去3年間にパワーハラスメント(パワハラ)を受けたと感じた経験のある人は、従業員のおよそ3人に1人ともいわれている。このような状況の中、労働施策総合推進法が改正され、パワハラの防止措置が企業に義務付けられた。
同書は、パワハラ指針の概要や企業の取るべき対応策、過去の裁判例に加え、人事管理のポイント、相談対応とトラブル防止の具体策などを分かりやすく解説している。過小な要求、過大な要求もパワハラになることなど、パワハラとは何かを正しく理解するため、そして働きやすい職場づくり、相談窓口の充実に向け役に立つ書。
(A5判/136ページ/1400円(税抜き)/経団連出版)
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