山陽商工会議所(山口県)青年部は日本商工会議所青年部や山口県商工会議所青年部連合会などとともに7月29、30日の2日間、「商工会議所青年部第1回全国ゴルフ大会山陽大会」を開催した。山陽小野田市は、ゴルフ場が半径5km以内に6カ所も点在しているだけでなく、各ゴルフ場が新幹線駅から車で10分圏内、最寄りのICからも5分以内という好立地であることから、「ゴルフ場アクセス日本一! ニアピンシティ山陽」を宣言している。この特徴を生かし、熊本地震復興支援チャリティーを兼ねて、全国サッカー大会に続くYEG第2のスポーツの祭典として同大会の開催を決定した。
大会は、朝暘カントリークラブ、プレジデントカントリー倶楽部山陽、厚挟ゴルフクラブの3カ所で開催。36ホールストロークプレーのGACHIステージや、ヤング・ミドルステージ、アダルトステージ、レジェンドステージなどのプログラムを用意した。山陽オートレース場で行われた懇親会のみの参加も含めて、北海道から沖縄まで全国各地のYEGメンバー約280人が集い、親睦を深めた。
競技終了後の表彰式で、大会会長である山陽YEGの真利憲太郎会長は、「これから優勝カップにたくさんの名前が刻まれることを祈っている」と話した。大会で集まった義援金は25万6631円。熊本地震復興支援のために使われる。
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