日本・東京商工会議所の日本メコン地域経済委員会は10月22~26日、ミャンマーに経済ミッションを派遣した。ミッションには、日本メコン地域経済委員会の小林洋一会長を団長に、総勢34人が参加した。
同ミッションは、ミャンマー経済・社会への理解を深め、日本・ミャンマー両国間の経済関係を一層深化させることを目的に実施。ミャンマー連邦商工会議所連合会との覚書に基づき、第13回となる日本・ミャンマー商工会議所ビジネス協議会合同会議をヤンゴンで開催するとともに、ミャンマー政府要人への表敬訪問を行った。
23日の合同会議には両国から合計110人が参加。ミャンマーのチョー・ウィン計画財務大臣らのあいさつなどに続き、ミャンマー新投資法、中小企業・人材育成、新たな連携・協力分野の三つのテーマについて、両国参加者からのプレゼンテーションを交え、活発な議論が行われた。24日には、次世代の指導者として期待されるピョー・ミン・ティン・ヤンゴン地域首相を表敬訪問し、同地域の開発計画と日本企業の参画について意見交換を行った。
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