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まちの解体新書 渦潮が出迎える 四国の玄関口

鳴門海峡の渦潮。瀬戸内海と紀伊水道の潮の干満によって、狭い鳴門海峡に1.5メートルもの落差ができ、すさまじい勢いで潮が流れることにより渦が発生する

大鳴門橋開通で高まる存在感

鳴門市は人口約6万人。県内では徳島市、阿南市に次いで3番目に多い。「渦潮」に代表される観光資源に恵まれた地域だ。また、同時に長い歴史を持つ地域でもある。7世紀の大化の改新で国・郡・里の制度が整えられたころ、市域は阿波国板野郡に属していたという記録も残っている。室町時代から戦国時代にかけては細川氏、三好氏が阿波を支配。市内には木津城・土佐泊城などが築かれた。その後も天正13(1585)年に、蜂須賀家政が領主となり妙見山上に撫養城(岡崎城)を築くなど、この辺りはその城下町として発展してきた。

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