大阪商工会議所は10月から、NTT西日本グループとともに、会員企業向け、PCセキュリティーサービスの提供を開始する。同サービスは、来年1月のマイナンバー導入に向けて中小企業の対応を後押しするため、7月29日、同所、NTT西日本、NTTマーケティングアクトが同所会員企業を対象とした支援サービスで協業することで合意。その第一弾の支援事業としてスタートするものだ。
同サービスでは、PCの操作ログを自動的・安全に収集・保管する機能「PC操作ログ取得機能」と、業務に関係のない操作の制御などにより、内部の情報漏えいを防止する「PC操作制御機能」を安価で提供する。マイナンバー情報の管理稼働の軽減や、情報漏えいの未然防止などが期待できる。利用料金は、1IDにつき月額1200円(税抜)から。今後も順次サービスを拡充していく。
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