緑あふれるまちづくりに貢献
京都商工会議所女性会は3月30日、京都市に「サノザクラ」の若木を贈呈。京都市役所前広場で植樹式を実施した。同事業は平成26年度、同女性会創立30周年を記念してシダレザクラの若木を同市に贈呈したことが好評だったこともあり、さらに地域に貢献しようと企画したものだ。
同市が「緑あふれるまちづくり」に取り組んでいることから、同女性会の恒例行事でもある「七夕チャリティーコンサート」の20回目を記念し、今回もサクラを贈ることに決めた。寄贈した若木は、農林水産省の「ため池百選」にも選ばれている「広沢池」にあったサクラから選抜し、世界的に名高い桜守・佐野藤右衛門氏が繁殖・育成したもの。植樹式では、門川大作京都市長と中西たえ子会長らが「砂掛け」を行った。
同女性会は、「今後も精力的に地域の役に立つ活動を行っていきたい」と意気込みを見せた。
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