茅ヶ崎商工会議所(神奈川県)は10月26~31日、ハワイ・ホノルル市のショッピングモール、アラモアナセンターのシロキヤ・ジャパン・ビレッジ・ウォークで初の「茅ヶ崎物産展」を開催した。茅ヶ崎市とホノルル市・郡は平成26年10月に姉妹都市協定を締結、同時に同所とハワイ商工会議所も姉妹提携し、経済面での交流を図っている。
今回の物産展はその一環として、経済交流の一層の促進と茅ヶ崎の事業者の海外進出支援を目的に行われたもの。現地事業者シロキヤ・ホールディングスの主催の下で、茅ヶ崎の12事業者36商品(しらす加工品、お茶、ワッフルや名物の人形焼き「えぼし焼き」などの菓子、工芸品の七宝焼きなど)が出品された。
PRを中心とした初日を除く5日間で全商品が完売。終了後、主催者からは、「しらすなど茅ヶ崎産のものやハワイでは珍しい水出し麦茶が注目された」「英文付きのパンフレットも好評」などの声が寄せられたという。同所は「結果に手応えを感じた。課題もあるが今後に生かしたい」と話している。
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