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渋沢栄一賞に多治見・牛込会頭など 経営者の福祉・社会事業への活動を顕彰

第12回渋沢栄一賞を受賞したTYKの牛込進会長

渋沢栄一賞を運営する埼玉県は1月15日、同賞の第12回の受賞者として、TYK(岐阜県多治見市)の牛込進会長(多治見商工会議所会頭)とサラヤ(大阪市)の更家悠介社長(大阪商工会議所中堅・中小企業委員長)を選出したと発表した。

多くの企業の設立や育成に携わる一方で、福祉や教育などの社会事業にも尽力した渋沢栄一。同賞は、彼の生き方や功績を讃えるとともに、その精神を今に受け継ぐ企業経営者に贈られる。今回は全国の23人の候補者の中から、選考委員会での審査を経て2人が選ばれた。

牛込会長は、TYKをシェア35%、世界の総合耐火物メーカー7社の一つにまで成長させたほか、絵画大賞を開設。大賞作品を100万円で購入し自治体などに寄贈することで、地域の文化振興に貢献したことが評価された。牛込会長は「渋沢栄一翁は信奉する経営者。大変名誉に思う」と喜びを表した。

一方、更家社長は、アフリカ・ウガンダでの100万人の手洗いプロジェクトなど、海外での衛生向上活動が受賞につながった。