中小企業庁はこのほど、「平成29年度潜在的創業者掘り起こし事業(創業スクール事業)」の第2次公募分の認定団体31カ所・34スクールと第3次公募分の認定団体9カ所・10スクールを公表した。商工会議所からは、第2次公募分が青森(青森県)、塩釜(宮城県)、ひたちなか(茨城県)、真岡(栃木県)、狭山(埼玉県)、小松(石川県)、長野(長野県)、松本(同)、奈良(奈良県)の9カ所・9スクール、第3次公募が花巻(岩手県)、佐原(千葉県)、海南(和歌山県)、延岡(宮崎県)、阿久根(鹿児島県)の5カ所・5スクールが認定された。
同事業は、「経営」「財務・会計」「販路開拓・マーケティング」「ビジネスプラン作成」などが学べるカリキュラムで、創業希望者の掘り起こしなどを目的とするセミナーや定期的座学研修などを開催。スクール終了後も受講生のフォローアップを行う。
また、全国で開催されるさまざまなビジネスプランコンテストの開催と連携し、創業者の増加と創業者の事業チャンスの拡大、創業機運の醸成を目指す。
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