20人がゆかた姿で涼しさ演出
長野商工会議所女性会は8月5日、長野県など官民で実施している「さわやか信州省エネ大作戦・2015夏」の一環として、善光寺で井戸水を利用した「打ち水」を実施した。イベントには、メンバーのほか、当日飛び入りした観光客など約20人が浴衣姿で参加。境内の仁王門から本堂にかけて水をひしゃくでまきながら歩き、訪れた人たちに「涼しさ」のおもてなしを行った。
同事業は、消費電力の高まるピーク時間帯(13~16時)に打ち水をすることで、省エネ意識の高揚と、信州長野の涼しさをPRするために企画された。平成24年から実施しているもので、年々注目度も高まり、参加者も増加している。
同女性会では、「エコライフの推進」をテーマに、各種取り組みを積極的に展開中。打ち水のほかにも、省エネ・節電対策についての勉強会、上越火力発電所の視察研修、「マイ箸」・「マイバッグ」の普及・継続なども実施している。
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