仙台YEGは5月31日、「杜の都Kidsウォークラリー」を開催。同事業は、仙台YEGの前身、仙台商店会青年部連合会の頃から続くイベントで、今年30回目を迎え、市内の小学生とその保護者ら約1600人が参加した。
当日は天候にも恵まれ、市内中心部にある西公園お花見広場をメーン会場とし、伊達政宗公ゆかりの地である瑞鳳殿、桜岡大神宮、東北大学、サンモール一番町、戦災復興記念館などを巡り、仙台にまつわるクイズに答えながらゴールを目指した。メーン会場では県内のYEGがグルメ交流市、仙台七夕飾り体験ブース、働く車の展示、お楽しみ抽選会などを設営。さらにチアダンスチームである89ERSチアーズのパフォーマンス、地元和太鼓集団「雛鼓」による太鼓演奏や東北大学の留学生による仙臺すずめ踊りも披露され、会場は大いに盛り上がりを見せた。
同事業は、郷土の歴史や文化を身近に感じ、楽しみながら学べるイベントとして企画されたもの。同YEGは、「イベントを通じて未来を担う子どもたちが、仙台をもっと好きになれば幸い。今後も会員間の親睦を深めながら、地域貢献に寄与できる事業として、市民に長く愛されるイベントにしていきたい」と話している。
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