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セレクト地域短信 決め手は「鮎だし」 ご当地麺料理が復活

「麺(うどん類)と鮎を使う」という条件以外、味付けやトッピングは各店の自由

美濃商工会議所(岐阜県)はこのほど、美濃和紙に次ぐ新たな特産品で地域活性化につなげようと、ご当地グルメ「美濃あゆにんめん」を開発。6月1日から美濃市内の4店で販売する。

にんめんとは、美濃和紙の主産地である牧谷地域に伝わる麺料理。昭和30年代まで、一帯を流れる板取川で鮎が豊富に獲れたため、各家庭ではその鮎でだしを取り、紙漉きの合間に自家製のうどんを煮て食べていたという。

同所は、「食による美濃市の活性化」を目的に、平成23年度に美濃グルメ開発プロジェクトを立ち上げ、この麺料理をヒントに約1年にわたって市内4店の飲食店とにんめんを試作。特に、今ではあまり馴染みのない「鮎だし」の味付けが課題となり、「鮎の苦みを消し、独特の風味は生かす」ことを目標に、試行錯誤を繰り返した。

同所は、「美濃和紙の生産を支えた庶民の味が、美濃の新しいご当地グルメとして復活した。地域活性化のために努力を重ねた4店の熱意に応えるべく、PRに力を入れていきたい」と話している。

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