北海道商工会議所青年部連合会(=北海道YEG)は8日、新千歳空港で「北海道ご当地限定おみやげ広場2014」を開催した。
このイベントは、普段は地元でしか手に入らない地域限定品をはじめ、隠れた名品、地元産の素材を生かした逸品などを、年間総乗降客数約1800万人を誇る北の玄関口で販売し、地域の魅力をPRするために行われたもの。当日は道内14地域(帯広、恵庭、砂川、石狩、根室、岩見沢、美唄、滝川、北見、網走、名寄、遠軽、登別、留萌)のYEGメンバー約80人が参加し、約90品のお土産を販売した。
今回で2回目となる同イベントには、同地域のご当地キャラクターが7体登場。会場に訪れた子どもたちと写真撮影や、それぞれの地域のお土産品をPRするなど活躍した。
会場では、網走の「つぶ貝」や北見の「オホーツク塩焼きそば」、名寄の「煮込みジンギスカン」など多数が完売。さらに、イベント会場内で500円以上の買い物をした人を対象に、「十勝川西ながいも」などが当たるガラポン抽選会も実施し、好評を得た。
担当者は、「空港で各地域の名産品を知ってもらい、次回は実際に観光で来てもらえたらうれしい」と話している。
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