滝川商工会議所青年部は2月22日、「たきかわ紙袋ランターンフェスティバル」に参加した。開催に向けて立ち上げた実行委員会の委員長には同YEGの山田直登会長が就任。今年で12回目となるフェスティバルを盛り上げた。
一夜限りのイベントを成功させるため、メンバーは紙袋ランターンが雪深く明かりを消した商店街に映えるように前々日から会場を整備し、5000個の紙袋ランターンを見栄えがするようさまざまな形に並べた。当日は雪も降らず絶好の天候に恵まれ、8000人の市民が来場。まち中が活気に満ち溢れた。
切り込み模様や絵を描いた紙袋ランターンにろうそくの火をともすこのフェスティバルは、気軽に参加できることが特徴で、市民参加型のイベントとして定着しつつある。毎回多くの市民ボランティアの協力があり、今年はYEGメンバーと一緒につくった1万4000個の紙袋ランターンがそろい、まち中を美しく彩った。
メンバーは、「フェスティバルを引き続き市民参加型としながら、冬の北海道を代表するイベントに育てたい」と目標を語る。
最新号を紙面で読める!