日本商工会議所の8~12月の主な活動を写真とともに振り返る。
11月17日 中小企業と地域を活動の柱に 臨時会員総会
日本商工会議所は11月17日、臨時会員総会などを都内で開催し、第30期役員(任期=2019年10月31日まで)などを選出した。会頭には、東京商工会議所の三村明夫会頭(新日鐵住金相談役 名誉会長)を再任。三村会頭は所信の中で、引き続き「中小企業の活力強化」と「地域の発展」を活動の柱とする考えを表明。「現場にこそ、生きた課題と知恵がある」とし、引き続き、会員企業と丹念に対話を重ねる「現場主義」と、商工会議所の考え方を一つにまとめる「双方向主義」を同時に実践していく方針を示すとともに、「商工会議所の創始者である渋沢栄一翁の『民間の力こそが持続的な成長の原動力』であるとの精神に立ち返り、われわれ民間、企業経営者が将来に自信を持ち、デフレマインドを払しょくし、新しい時代にふさわしい活動を積極的に展開していこう」と呼び掛けた。
最新号を紙面で読める!