会頭視察 外郭放水路を見学 「定量的評価方法が必要」

視察する三村会頭(左)

日本商工会議所の三村明夫会頭は3月22日、埼玉県春日部市の首都圏外郭放水路を視察した。東京商工会議所と国土交通省が立ち上げた広域的視点に立った首都圏問題の解決に向けた「官民連携促進プロジェクト」の第一弾として実施。三村会頭はじめ、石川雄一関東地方整備局長、石川良三春日部市長らも同行した。

視察した三村会頭は、「安心感などを含めたストック効果は事業費を上回っているだろう。今後、社会資本整備のストック効果を定量的に示せるよう検討していくことが必要」と述べた。また、官民が連携してさまざまなプロジェクトを進めていくことが重要との認識を示した。

放水路は、世界最大級の地下放水路として平成18年に全面供用を開始。春日部市では、「水害に強い都市基盤」を発信することで、物流倉庫やショッピングセンターなどの企業が新たに進出するなど、同市の企業立地の促進、地域住民の安全・安心に効果が波及している。