日本商工会議所は2日、平成26年度の全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞に北九州商工会議所(福岡県)を選定した。同賞は、平成20年度に創設したもので今回が7回目。地域資源の掘り起こしと活用、人材育成によるホスピタリティの向上などにより交流人口増加に貢献し、他の範となる観光振興活動を行う商工会議所を毎年顕彰している。
大賞となった北九州商工会議所は、行政や観光協会との地域一体型の観光組織発足による体制整備の実現などが評価された。そのほか、振興賞に糸魚川(新潟県)、足利(栃木県)、観光立地域特別賞に佐久(長野県)、高崎(群馬県)、奨励賞に小樽(北海道)、福山(広島県)、山口、防府(山口県)がそれぞれ輝いている。表彰式は21日に大分県別府市で開く全国観光振興大会で行われる。
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