日本商工会議所は、東北六県商工会議所連合会、東京商工会議所とともに、10月30~11月4日に東京ビッグサイトで開催された「第27回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2014)」に「遊休機械無償マッチング支援プロジェクト」の紹介を行う「被災地支援ブース」を出展した。
同プロジェクトは、平成23年9月の事業開始以来約3年が経過しているが、全国から約5200件の機械・工具などの提供登録があり、すでに2600件を超えるマッチングが成立。被災企業の本格復興を後押ししている。
被災地支援ブースでは、プロジェクトに関するパネルの展示や動画の放映などを行うとともに、来場者にプロジェクトの概要や被災企業の本格復興に向けた取り組みを紹介。被災地が求めている機械・工具などの提供を呼び掛けた。
期間中、来場者からは「わが社でも協力したい」といった声も聞かれるなど、多くの来場者が足を止め、同プロジェクトへの関心の高さがうかがわれた。
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