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技のヒット甲子園 102アイテム 全国展開へ 東京・渋谷で展示・商談会 総合情報誌とコラボ

各地プロジェクトのプレゼンテーション

日本商工会議所は、12月3~5日の3日間、地域力活用新事業∞全国展開プロジェクトで開発された工芸品の展示販売イベント「技のヒット甲子園2014」を東京・渋谷の渋谷ヒカリエで開催した。期間中、展示・販売のほか、バイヤー向けの商談会も実施。会場は多くの来場者でにぎわいを見せた。

「技のヒット甲子園」は、日商が全国の商工会議所と連携して実施している「全国展開プロジェクト」(中小企業庁補助事業)で開発した工芸品などのヒット商品化、販路開拓・拡大を目的に、昨年度から日経BP社のトレンド情報誌『日経トレンディ』とコラボレーションして実施している事業。今回のイベントには、弘前(青森県)、燕、加茂(以上新潟県)、諏訪、下諏訪(以上長野県)、鹿沼(栃木県)、川越(埼玉県)、富士(静岡県)、桑名(三重県)、鯖江(福井県)、龍野(兵庫県)、大和高田(奈良県)、府中(広島県)、有田(佐賀県)、八代(熊本県)の15商工会議所が参加し、新たに開発・改良された102アイテムの商品を展示するとともに、伝統の技や商品特性の解説、ストーリーなどを説明した。

会場では、一般消費者を対象にしたテスト販売も実施。事前に専門家のアドバイスを受けてブラッシュアップされた商品もあり、出展者の説明に数多くの来場者が耳を傾けていた。

バイヤー向けには、各プロジェクトと商品のプレゼンテーションや商談会も実施。その場で成約した案件も出るなど、地域発の新たなヒット商品を発掘しようと、商談会場は熱気に包まれた。日商では、今後、商談結果をフィードバックし、継続交渉となった案件を中心に多くの商品が採用されるよう支援を行う。

会場の併設ステージでは「最新ヒット商品トレンド」や「女性市場」「売れるデザイン」などをテーマにしたトークセッションも開催。セミナーの合間に行われた、青森・弘前の二唐刃物鍛造所による包丁研ぎの実演など、各地の職人によるものづくりを肌で感じることができるコーナーも人気を集めた。