豊岡 カヌーで自然楽しむ 「川旅」で地域活性化

青空の下、円山川でカヌーを楽しむ参加者ら

豊岡商工会議所(兵庫県)と豊岡港商工協議会、地元有志によるまちおこし団体・豊岡ミナトコレクション実行委員会などは5月21日、円山川(まるやまがわ)カヌー・ツーリング「川旅」を開催した。同イベントは、ラムサール条約登録湿地である円山川下流域・周辺水田の自然景観をアピールし地域活性化を図ろうとの取り組みの一環。昨年に続き、今回で2回目だ。当日は、県内外から訪れた人々がカヌーやレジャーを楽しんだ。

「川旅」は、同地域のレクリエーション拠点である兵庫県立円山川公苑の協力の下、同公苑ボートヤードを出発し、下流域の湖で氷河期の谷の名残といわれる景勝地・楽々浦(ささうら)湾を巡るもの。地元豊岡をはじめ姫路市(同県)、大阪市、亀岡市(京都府)など他府県から47人が参加した。

また、公苑内の池では家族連れなどがカヌーの「チョイ乗り体験」に参加したり、芝生広場でグランドゴルフやミニサッカーに興じたりした。カヌー・ツーリング参加者には地元飲食店の協力により地域産のコメをかまどで炊いたご飯と甘エビ、キスなど地元食材の詰まった「港飯ランチ」が配られ、参加者は地元の味を堪能した。 海と山に囲まれた豊岡市は平成24年、コウノトリや希少生物の生息地保全のために再生・創造された円山川下流域 ・周辺水田がラムサール条約湿地登録され観光資源となっている。こうした港地区の素晴らしさを伝え、次世代を担う人材を育てようと、25年に地元有志が豊岡ミナトコレクションを設立。同所と共に、同イベントや夏のアウトドアイベントなどを開催している。

「今回のイベントは、自然の中で一日楽しく遊べたと好評だった。豊岡には、ユネスコ世界ジオパークに指定されている山陰海岸もあり、今後もアウトドア志向の取り組みで地域をPRしていく」と同所は話している。

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