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いちき串木野 空き店舗を再生、活用 留学生らの居住の場に

KACCHEL外観

いちき串木野商工会議所(鹿児島県)といちき串木野市、学校法人神村学園の3者は4月16日、市内の空き店舗を活用した外国人向けシェアハウス「KACCHEL(かっちぇる)」をオープンした。「かっちぇる」とは、鹿児島の方言で「仲間に入れる」を意味する。

3者は昨年、産学官連携により、商店街の空き店舗を東南アジアなどからの留学生や企業研修生の居住の場として再生・活用する「KACCHELプロジェクト」を立ち上げ、建物の改修を行ってきた。留学生らをまちへ迎え入れることで、商店街のにぎわい創出、産業振興、留学生との国際交流や学校振興を図るのが目的だ。

同事業は、国の地方創生交付金や県の補助金を活用するほか、同所と神村学園の出資により賄われる。施設運営は、同市地域おこし協力隊などが行う。

施設は鉄筋コンクリート4階建てで部屋数20部屋(定員20人)。2階には交流スペースとして「KACCHELサロン」を設けた。オープン後、早速台湾からの留学生やワーキングホリデーで訪れる学生の入居が決まったという。

同施設は今後、留学生だけでなく人手不足に悩む製造業の労働力となる外国人の居住の場としても活用されることとなる。