総務省はこのほど、データサイエンス・オンライン講座の第3弾として、「誰でも使える統計オープンデータ」を開講した。同講座は、政府統計のポータルサイトであるe‐Statなどを使い、統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を学ぶことができる。
総務省では、将来の経済成長を担う〝データサイエンス〟力の高い人材を育成するため、平成27年3月に日本政府初のMOOC講座として、データサイエンス・オンライン講座を開設した。MOOC(Massive Open Online Courses)とは、ウェブ上で誰でも無料で参加できる大規模かつオープンな講義を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービス。これまでに「社会人のためのデータサイエンス入門」「社会人のためのデータサイエンス演習」の2種類の講座を開講し、延べ6万1千人超が受講した。
詳細は、http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000022.htmlを参照。