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名張 醸造所開設へ市と協力 ワインの特産品化目指す

川口会頭(右)と亀井市長

名張商工会議所(三重県)は7月28日、名張市とワイン醸造所開設に向けて協力する協定を締結した。市の保有する旧国津小学校の校舎を同所が借り受け、ワインの醸造など6次産業化の推進を目指す。来年3月までに校舎の改修などを行い、来年中に醸造の開始を予定している。

今後、同市が校舎の改修を行い、3階建ての1階はワインの製造・保管施設とし、2、3階は農産品の加工や起業を支援するスペースとする。施設改修費を含めた事業費約7千万円のうち、半額を国の地方創生拠点整備事業の交付金でまかなう。

同所は、地域の特産品であるブドウに着目し、新たに醸造用ブドウを生産してワイン醸造を目指す「名張・ワインづくりプロジェクト」を平成26年から実施。今回の協定締結は同プロジェクトの一環だ。 同所などが出資し、今後、ワインの製造・販売に携わる新組織を立ち上げる予定。同所は新組織に対し、事業計画の策定などの支援も行う。

同日に行った調印式には、同所の川口佳秀会頭や同市の亀井利克市長などが参加。川口会頭は、「産業の創設や地域活性化、特に農業の6次産業化の推進につなげたい」と述べた。