経済産業省はこのほど、地域経済の中心的な担い手となり得る企業1060者を2020年度「地域未来牽引(けんいん)企業」として新たに選定した。
同制度は17年度から実施し、企業データや各地域からの推薦をもとに外部有識者が検討した。これまでに、全国で3683者の企業や団体を選んでいる。
地域未来牽引企業には、同省が経営基盤強化、IT導入による生産性向上、人材確保、産学官連携、研究開発、海外展示会出展をはじめとする販路開拓、事業承継など、幅広いニーズに対応するさまざまな支援策を活用し、重点的に支援する。また、各経済産業局に配置している「地域未来コンシェルジュ」が、ワンストップで企業からの相談、問い合わせなどに対応するほか、メールマガジンやロゴマーク、オンラインセミナーなどで企業の取り組みを後押しする。
詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2020/10/20201013001/20201013001.htmlを参照。
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