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埼玉県 渋沢栄一賞、3氏に贈る 優れた経営と社会貢献を顕彰

埼玉県はこのほど、優れた企業経営と社会への貢献を実践している経営者を表彰する「第19回渋沢栄一賞」の受賞者3人を発表した。サンリオ(東京都品川区)代表取締役会長の辻信太郎氏、ドトールコーヒー(東京都渋谷区)名誉会長の鳥羽博道氏、ヤマモリ(三重県桑名市)代表取締役社長執行役員の三林憲忠氏が選ばれた。

辻氏はハローキティなど多くのキャラクターを生み出し、東京都と大分県にテーマパークをつくる一方、1990年に辻アジア国際奨学財団(現・辻国際奨学財団)を設立、友情重視の理念に基づき運営し30年間に787人に総額16億3662万円を支給、発展途上国への協力と親善に貢献したことなどが評価された。鳥羽氏は創業者として、国内に約1300のコーヒー店を展開、国民の食生活・食文化の向上に貢献。募金でカンボジアに23の小学校を寄贈した。三林氏はしょうゆ工場の海外展開などで売上高を2・5倍に増加させるとともに、障害者雇用にも積極的に取り組んでいる。

同賞は、多くの企業の設立や育成に携わる一方、福祉や教育など社会事業にも尽力した同県深谷市出身の渋沢栄一の生き方や功績を全国に発信するとともに、その精神を受け継ぐような企業経営者を顕彰するもの。2002年に創設された。

詳細は、https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0202-02.htmlを参照。