さいたま商工会議所(埼玉県)は、地元Jリーグクラブとの協力により、コロナ禍の影響を受ける市内飲食店を支援するクラウドファンディング「#みらい飯さいたま×浦和レッズ」と「#みらい飯さいたま×大宮アルディージャ」を6月1日から実施している。
同所は、クラウドファンディング事業者(READYFOR)と連携してCF特設サイトを開設。支援者は、同サイトから支援金を拠出する仕組みだ。支援金の募集方法は、「店舗指定型」と「地域応援型」の2種類。店舗指定型は、支援者に食事券を購入してもらう形式で10%のプレミアム付き食事券が上乗せされる。地域応援型は、参加飲食店全体への支援金を受け付けるもので、寄せられた支援金は参加事業者に均等に分配される。
両チームのホームページでも告知を行い、支援金の目標金額は各1500万円、計3000万円に設定。CFの手数料と会員企業を対象とした食事券のプレミアム分10%は同所が負担する。
同所の担当者は「コロナの影響で苦しんでいる飲食店は多く、閉じている店も出てきている。飲食店と来店客のつながりを維持するためにも、ぜひ活用してほしい」と呼び掛けている。
CF支援の締め切りは、7月15日。
詳細は、http://www.saitamacci.or.jp/local/miraimeshi-saitama_urawa-reds_ardija_boshu.aspを参照。
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