東京商工会議所はこのほど、同所初代会頭の渋沢栄一翁のデザインをプリントした「渋沢マスク」の販売を開始した。
同所では、1923年に発生した関東大震災時の、渋沢栄一翁の罹災者支援や支援金活動に尽力する精神を受け継ぎ、昨年「渋沢ピンバッジ」を製作。ピンバッジの販売収益のうち200万円を、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターなどに寄付した。
この活動を継続的に実施するために、今回新たにオリジナルの「渋沢マスク」3種類を製作。このうち、渋沢藍色マスク(600円(税込み)は、オールシーズンで使えるメッシュ地で、耳ひもの調整で心地よく付けられる。渋沢翁の生家でつくられていた「藍玉」をイメージしたカラーとなっている。
渋沢和紙マスク(1900円(税込み)は、渋沢翁のイラストと渋沢翁の洋装シルエットの2種類。抗菌性、UVカット機能、吸着力が特徴で、洗濯しても効果が落ちずに繰り返し使える仕様にした。
ピンバッジ同様、販売収益の一部を寄付する。マスクは、東商渋沢ミュージアムにて販売(10枚以上購入の場合は郵送も可)。
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