北見商工会議所(北海道)が事務局を務める「北見ぼんちまつり実行委員会」はこのほど、市内の幼稚園・保育園児、小学校の児童約7600人に、「花火セット」の配布を行った。
例年7月に行われる「北見ぼんちまつり」がコロナ禍により昨年に続き中止となったことから、家庭で楽しめる「おうち花火」で少しでも子どもたちが笑顔で楽しんでもらえるよう、実行委員会企業・団体の社員や職員らに協力を得て実施したもの。
7月16日には、同所の舛川誠会頭らが代表園児2人に花火セットと塗り絵を手渡す贈呈セレモニーを行った。受け取った園児らは「うれしい。早く花火も塗り絵もやりたい」と笑顔で話した。
そのほか、市内の幼稚園・保育園、小学校を実行委員らが訪問し、「北見の短い夏の思い出づくりを楽しんでほしい」という思いを込めて花火セットを届けた。幼稚園・保育園に通っていない子どもたちについても同所で配布を行った。
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