息子の思いを未来につなげた日本サッカー界の重鎮
10代会頭・高橋龍太郎は、大学卒業後に大阪麦酒(後の大日本麦酒、1949年に朝日麦酒(現・アサヒグループホールディングス)と日本麦酒(現・サッポロホールディングス)に分離解体)に入社。一技術者から社長になり、ビールを日本に定着させました。
スポーツ愛好家で、戦死した三男が打ち込んでいたサッカーを普及させるため第3代日本蹴球協会(現・公益財団法人日本サッカー協会)会長に就任。天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会の天皇杯下賜(かし)は、47年に高橋が実現した天覧(てんらん)試合が発端となったもので、戦後のスポーツ復興に力を尽くした彼の業績の一つです。
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商工会議所の検定試験
商工会議所は、企業が必要とする人材の育成を目的に全国共通の検定試験を実施しています。「商工会議所法」に基づいて、全国統一の基準により実施している「公的試験」です。「珠算」「簿記」「販売士」など企業規模や業種、業態に関係なく、ビジネス実務に直結する知識やスキルを重視しているため、多くの企業から高い評価と信頼を得ています。
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