鹿沼商工会議所(栃木県、木村剛考会頭・キムラ)と路線バスを運営する関東自動車(宇都宮市)は7月6日、バス路線を活用したまちおこしに関する連携協定を締結した。協定は、宇都宮駅と同社の鹿沼営業所を結ぶ路線バス43系統「長坂新鹿沼線」にショルダーネームとして「シウマイ餃子ライン」と命名し、「シウマイのまち鹿沼」「餃子のまち宇都宮」を共にPRすることで鹿沼への観光誘客と路線の利用拡大を図るもの。路線沿線の飲食店や観光名所を巡ることができる企画乗車券の商品化や、通年型のツアーの企画開発などが盛り込まれている。同所はシウマイ弁当で知られる崎陽軒の初代社長野並茂吉氏が鹿沼出身であることにちなんで鹿沼市をシウマイのまちとするまちおこしを推進しており、今回の連携はその一環。今後バスの時刻表や行き先案内などへのショルダーネームの表示や、ラッピングバスの運行なども計画されており、今秋にはさまざまな企画をスタートする。
(写真:協定を結んだ木村会頭(中央左)ら)
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記事提供: 日本商工会議所
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