宮津商工会議所（京都府、今井一雄会頭・三洋商事）、市、京都北都信用金庫の3者で構成するプロジェクト推進組織「MIYAZU未来デザインセンター」（会長：宮津商工会議所・今井会頭）はこのほど、昨年から取り組んでいる「副業・兼業人材活躍プログラム」に続く、第2弾の「『複業フェロー』活躍プロジェクト」をスタートさせた。同センターのパートナーとして宮津市の地域創生プロジェクトに取り組む「複業フェロー」の募集を開始。具体的には、2022年9月～12月まで「データマーケティングにもとづく『観光地域づくり』プロジェクトの推進」（海の京都DMO）、または「次世代地場産業創出のイノベーションハブとなる『地域商社』プロジェクトの推進」（京都北都信用金庫）のどちらかのプロジェクトに参加可能な在職中の人材が対象となる。募集定員は10～15人程度。採用されると、市内のワークスペースのビジネス・ラボを拠点にプロジェクトの担い手として、企画立案から実行支援まで取り組む。

同センターでは、昨年、市の地域課題解決に取り組む「未来戦略マネージャー人材」と、地元企業の経営課題解決を支援する「副業ソリューション人材」を採用。それぞれの専門性を生かし、副業形式で地方における活躍の場を提供している。第2期となる「複業フェロー」活躍プロジェクトでは、従来の地域・社会課題の解決や企業の改革支援に加え、イノベーション体験を通じて、地域での活躍を志す仲間を増やす機会も提供する。

詳細は、https://www.miyazu-mirai.jp/を参照。

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記事提供: 日本商工会議所