鈴鹿商工会議所青年部(三重県・鈴鹿YEG)は8月6日、全国から集まったバイク約400台(133チーム)が市内をパレードする「交通安全キャンペーン 出会いふれあいフェア2022 バイクであいたいパレード」を開催した。同イベントは、8月7日に決勝が行われた「2022 FIM世界耐久選手権〝コカ・コーラ〟鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会」の前夜祭として行われたもの。交通安全マナーの向上とモータースポーツを通じた地域活性化を目的に1999年から実施しているもので、台風や新型コロナウイルスの影響による開催中止が続いたことから5年ぶりの開催となった。
パレードのコースは市内中心部の特設会場から鈴鹿サーキットまでの約3・5キロメートル。今年は新型コロナウイルス対策のため参加台数を例年の約半数に減らしたが、スクーターや大型バイクなどさまざまなバイクが隊列を組み、エンジン音を響かせて走行する様子に、沿道では市民らが手を振り、ライダーに声援を送った。特設会場周辺では、モトクロスショーや子ども縁日なども開催され、にぎわいを見せた。
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