竹田商工会議所(大分県、佐藤春三会頭・国際観光交通)はこのほど、初めて技能実習生2人を受け入れた。インドネシアからの技能実習生で、職種は耕種農業。9月に入国し1カ月の入国後講習を経て、10月12日から農業実習が始まった。来月以降、技能実習生6人が畜産農業、自動車整備、建設業で入国予定。同所は会員企業などからの要望を受けて国に監理団体として申請し、2022年1月に許可を受け、外国人技能実習事業に取り組んでいる。国際化・国際交流の進展や地域社会への貢献が目的。同所の担当者は「高齢化の進行と人口減少による担い手不足が課題である竹田市で、当所が監理団体になることにより、外国人実習生も市民として活躍し、地域住民と互いに支えあって暮らしていけるような多文化共生のきっかけになれば」と意欲を見せる。
(写真:左から技能実習生受け入れ実施社代表、竹田商工会議所の佐藤会頭、実習生2人、竹田市の土居昌弘市長)
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記事提供: 日本商工会議所
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