まちを挙げてポスター展応援イベント
富山商工会議所(会頭・髙木繁雄)に事務局を置く「ポスターの街・とやま」実行委員会は、8月11日から10月8日まで富山県美術館(旧富山県立近代美術館)で開催されている国際公募ポスター展「第12回世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)2018」の協賛イベント、「ポスターの街・とやま2018」を富山市内各所で開催している。IPTとは世界から最新のポスターを公募し、審査・選抜する国際公募展で、1985年から旧富山県立近代美術館が3年に1度開催。今回は富山県美術館に移転後初となる開催で、世界47カ国・地域から総計3239点のポスターが寄せられ、入選・受賞作品に招待作品を加えた約400点を展示している。 同所などはこのポスター展を盛り上げ、訪日外国人も含めデザイナーや展覧会関係者、地域住民らに「ポスターの街・とやま」をアピールするため協賛イベントを実施。同所では10月8日まで、1階北側に設置したモニターでIPT歴代受賞作品を紹介するほか、ガラス面にIPT2018のポスターを掲出している。また、商店街では歩道にイーゼルを設置してIPT2018のポスターや富山アートディレクターズクラブによるIPT応援ポスターを掲示、銀行やホテルなどでもさまざまなポスター展を開催している。詳細は、http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/poster/index.htmlを参照。
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