日本商工会議所はこのほど、2023年度の各種検定試験の施行日と受験料などを公表した。日商ビジネス英語については、英語を用いたビジネスコミュニケーション力を問う試験へのリニューアルを予定。級を設定せず、取得点数によってレベル判定を行うものとし、IBT方式(パソコンやタブレットなどで、自宅などから受験可能)で実施する。
簿記の統一試験は、6月、11月、2月(1級を除く)の全国統一試験日にペーパーで実施する試験。団体試験(2級・3級)は、企業や学校などからの要請に基づき、当該企業の社員・当該学校の学生を対象に、当該企業・学校などが用意した会場で、ペーパーで随時施行する試験で、試験実施の可否および試験日時は各地商工会議所が当該企業・学校などと調整の上、決定する。人数や回数などの要件は各地商工会議所が設定する。
簿記のネット試験(2級・3級)は、各地商工会議所管内のネット試験施行機関で、パソコンを使用しインターネットを介して随時施行する試験。試験日時は、各ネット試験会場が定める。
最新号を紙面で読める!