サポート終了後に潜むリスク
2023年1月10日、Microsoft社が提供しているOS(基本ソフトウエア)である「Windows8・1」のサポートが終了した。また、同社が提供する「Windows7」「Windows Server2008」「Windows Server2008R2」のサポート終了から3年が経過し、拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)のサポートも終了となった。一般的にサポート終了後は新たな脆弱(ぜいじゃく)性が発見されても、製品ベンダー(販売会社)による修正が行われない。よって、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏えいや意図しないサービス停止などの被害を受ける可能性が高くなる。対象OSを使用しているユーザーは、速やかな最新版への移行などの対応が求められる。
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