夢を出発点に再び夢に戻る
「夢のある人には希望がある/希望のある人には目標がある/目標のある人には計画がある/計画のある人には行動がある/行動のある人には実績がある/実績のある人には反省がある/反省のある人には進歩がある/進歩のある人には夢がある」
流通評論家、故・吉田貞雄さんの「夢」という詩である。夢を出発点に「希望→目標→計画→行動→実績→反省→進歩」と八つのプロセスを経て、再び夢に戻ってくる。こうした上昇の循環があってこそ夢は実現でき、さらなる夢を持てることを教えてくれる。
この詩の信ぴょう性を証明する人物がいる。子どもの頃から紙飛行機が好きで、宇宙への憧れを抱き続け、宇宙開発という〝夢〟をかなえた産業機器メーカー「植松電機」の植松努さんだ。
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