復興庁は2月12日、「令和4年度『新しい東北』復興・創生の星顕彰」の顕彰式を宮城県仙台市で開催した。同顕彰は、震災復興を契機とした地方創生のモデルとなる「新しい東北」を創造するための各地の取り組みから「ヒト」「連携協働」「着眼点」「持続性」の四つの視点で優れた取り組みを顕彰するもので、2016年に創設。今回は、応募総数90件の中から10件を選定した。
顕彰式では、渡辺博道復興大臣が受賞10団体に顕彰状を授与し、その後、受賞団体の代表者らと車座で意見交換を行った。 受賞者は、次の通り。
【岩手県】株式会社幸呼来(さっこら)Japan(盛岡市)▽有限会社三陸とれたて市場(いちば)(大船渡市)▽特定非営利活動法人体験村・たのはたネットワーク(下閉伊郡田野畑村)▽NPO法人みやっこベース(宮古市)
【宮城県】アンデックス株式会社(仙台市)▽株式会社木の屋石巻水産(石巻市)▽一般社団法人南三陸町観光協会(本吉郡南三陸町)
【福島県】一般社団法人オムスビ(南相馬市)▽株式会社smi le farm(伊達郡川俣町)▽一般社団法人ならはみらい(双葉郡楢葉町)
同顕彰ウェブサイトはこちら。 https://www.newtohoku.org/kenshou/index.html
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