米子商工会議所(鳥取県)は2月17日、鳥取県、米子市、JR西日本の4者で「米子駅周辺地域を中心としたまちの賑わいづくりに関する協定」を締結した。同日開催された調印式には、同所の森脇孝副会頭をはじめ、鳥取県の平井伸治知事、米子市の伊木隆司市長、JR西日本の佐伯祥一山陰支社長が出席。JR米子駅南北自由通路(通称:がいなロード)が今年8月に完成するのを機に、米子駅を中心としたまちのにぎわい創出や地域活性化に連携して取り組む。
具体的には、「がいなロード」を活用した、米子駅北広場および米子駅前だんだん広場、米子駅南広場など米子駅を核とする周辺の一体的なにぎわい形成に関すること、地域公共交通を生かした歩いて楽しいまちづくりに関することなどについて協力する。「がいなロード」の供用開始に当たり、2022年度より4者による「米子駅周辺活性化連携会議」を立ち上げ、米子駅周辺のまちづくりについて重点的に協議を重ねてきた結果、今回の連携協定締結に至った。
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