政府は4月25日、第17回新しい資本主義実現会議(議長・岸田文雄首相)を開催し、「科学技術・イノベーション」「GX・DXなどを進めるための企業参入・退出の円滑化」などの論点を示した。日本商工会議所の小林健会頭は、生成AIの活用などについて、「国際的なルールづくりに主体的に参加すべき」と提言。岸田首相は、「利活用に向けた環境整備を進める」と述べた。
日商の小林会頭は、生成AIについては、「わが国経済の好循環を実現するために、生成AIのような不可逆的なイノベーションに企業が適応することが必要」と指摘。「今後、活発化するであろう国際的なルールづくりには主体的に参加すべき」との考えを示した。
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