小松商工会議所(石川県、西正次会頭・丸西組)、民間団体などでつくる「小松地域観光誘客プロジェクト委員会」は6月21、22の両日、来年春の北陸新幹線小松駅開業に向けて新たなにぎわいづくりの創出を目指す「小松地域観光コンテンツ2DAYS商談会」を市内で初めて開催した。商談会では、「MICE事業(ユニークベニュー)による公的施設」「歴史価値ある割烹料亭と地域伝統文化の九谷焼とのコラボレーションによる、割烹料亭そのものを観光素材とした泊食分離」「ヘルスツーリズム」「歌舞伎勧進帳の演劇上演(外国語ナレーション・字幕など、インバウンド誘客)」「九谷焼窯元でのワークシッョプ」の五つの観光コンテンツを発表。会場内には、市内の料亭や旅館の若女将の会「小珠の和(こたまのわ)」による料亭の紹介ブースのほか、九谷焼、和菓子、地酒などの伝統工芸・文化を取りそろえた物産展示、観光名所案内など25のブースを設置し、県内外の旅行会社など約250人の来場者に小松地域の観光素材をアピールした。
22日には、モニターバスツアーも実施。参加者からは、「小松市の魅力を短時間で知ることができた」「特に地酒があることを知らなかったので今後いろんなコンテンツの可能性を感じた」などの声が寄せられた。
(画像:商談会で観光素材をアピール(左)、小松の魅力PRに取り組むこまつ女将の会「小珠の和」(中央)、小松市観光名所ツアーでの歌舞伎観劇)
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記事提供: 日本商工会議所
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